もうひとつ覚えている光景がある。車椅子で某所に通っている時、うっかり混雑時に帰宅が合ってしまった。コロナ前の通勤電車は(今もまたそうかも知れないが)ぎゅうぎゅうの鮨詰め状態だったから車椅子は内心、ごめんなさい!な気分なのだが、物理的に結構場所を占める。満 ...
それは私ではいけませんか。
用があって駅を使う。電車を利用する。大勢の人が一様にスマホに向かっている風景はもう見慣れた。時々そうでなく、本を読んでいる人がいるとちょっと感心したりするくらいだ。いつだか、電車が止まってしまったことがあった。私がまだ車椅子を利用している頃だ。車椅子は降 ...
ああ、私の闘いよ
私が過去に夫たち(複数です、すみません)に仕掛けてきて、そして決して勝利を得られなかったのは、実は階級闘争なのだとこの頃気づいた。いわゆる夫婦喧嘩だが、その内容はいつも私の「家庭内の地位向上運動」だったのだわぁ。なんだか感慨深いぞ。大正生まれの母は「男に ...